山家の夕食:たび猫の那須・鬼怒川旅行記

山家の夕食

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男性陣がお風呂から出てくると、もう夕食の時間になっていたので、私たちは食後に入ることにして、食堂に行った。今日は、宿泊客が私たち家族だけだったから、とても気が楽である。子どもたちが騒ぐことは目に見えていたので、他のお客さんがいたら、かなり気を使う必要があったであろうから。こうして私たちは、子どもたちがぐずりながらも、何時間もかけてゆっくりおいしい夕食をいただくことができたのであった。

 

まず私たちが食堂に行くと、テーブルの上にはものすごい量の料理がすでに用意されていた。

 

 

 

どちらかというと地元で取れたものを使った料理が多く、とてもヘルシーな感じだ。お鍋なんかもあるのだが、ちょっとしたお鍋ではなく、「お鍋だけでもこんな量なの?!」と思うほど、具材たっぷりなのである。大喜びの私たちであった。

 

しかも、小さな子どもを持った親にとって嬉しいことに、子どもたちのために、先に子ども用の白いご飯も用意してあるのだ(大人はもっと後に出される)。子どもというのは、お腹がすくのも早いし、お腹がすいてくるとかなり不機嫌になり、騒ぎ出すのだ。だから、この心遣いはかなり嬉しいもの。

 

しかも、子どもたちが喜ぶように、子ども用の座椅子まで用意してある配慮。なかなかのサービスである。私も姉たちの子育てを見るまでまったく気づかなかったが、親にとってこのような配慮はとても嬉しく重要なものなのだ。

 

そして、夕食はここに出されているものだけでもものすごい量だったのに、これからしばらくしてお蕎麦と天ぷら、それにメインの牛ステーキとご飯が出されるのだ!ステーキまでたどり着けないなんてことはないように、少しずつセーブしながら食べる私たちであった。

 

料理はどれもおいしかった^^ヘルシーな和食中心で、妊娠している私にとっては嬉しい限りのメニューであった。どう見ても食べきれないので、持って帰って明日からのご飯のおかずにしたいようなものばかりであった。しかも薄味でお上品なお味がとても良かった。

 

 

 

少しずつセーブしながら食べたにも関わらず、途中でかなりお腹いっぱいになってしまう私たち。途中で子どもたちも飽きてぐずりだしたので、みんなでかわりばんこに子守りをしながら、どうにか最後まで食事にありついた。

 

途中で出された、天ぷらも絶品だった♪

 

 

さっくりとしていて、抹茶のお塩がかけられており、お腹いっぱいだったけど軽く食べられてしまった。

 

そしてその後、メインの牛ステーキ。このステーキは、みやこちゃん絶品のステーキで、私たちが一番楽しみにしていたものであった。小さな鉄板に2人分のお肉と野菜がジュージューと焼かれた状態で出されるのだが、にんにく風味のしょうゆ味で、本当においしかった。かなりお腹いっぱいの状態だったけど、にんにくの味が食欲をそそり、結局夢中になって食べてしまった(あまりにも夢中になってしまい、肝心なステーキの写真を撮るのを忘れてしまった・・・)。

 

 

メインに突入する前に、すでにお腹パンパンの私たち。メインをどうにか食べることができたが、このあと更にフルーツとプリンのデザートが待っていた。

 

 

食べられないというと、部屋に持っていって食べていいと言う。料理もかなり余っており、それらも夜お腹がすいたときにつまめるようにと、部屋に持っていかせてくれた。こういうところも、なかなか柔軟で心遣いがありがたい。

 

こうして、苦しくて吐きそうなほどの状態で部屋に戻った私たち。私はやはり、甘いものは入るところは別というのか、お腹いっぱいにもかかわらず甘いものが食べたくなり、部屋でデザートを食べてしまった。

 

フルーツもやわらかくて甘くておいしかったし、手作りのプリンも変わった食感でとてもおいしかった。見た目はごまプリンのように黒いのだが、ほんのりバナナの味がして、さっぱりしていた。

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