やすらぎのお宿 山家:たび猫の那須・鬼怒川旅行記

やすらぎのお宿 山家

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夕方頃、鬼怒川温泉までやってきた。鬼怒川温泉街を通り過ぎ、東武ワールドスクエアがあり、その近くにこの“やすらぎのお宿 山家”はあった。どうしてこの宿に泊まることに決めたのかというと、それはもちろん姉の一存である。姉は普段からグルメと旅情報にはもっぱら詳しくて、旅番組とかもこまめにチェックしている。

 

土曜日の朝やっている“旅サラダ”(?)という番組で、4年前にあのみやこちゃんのコーナーでこの宿を紹介していたのだという。みやこちゃんが絶賛していたという宿で、女将さんの温かいもてなしと料理が素晴らしいということでここにしたのだ。

 

ここの宿の部屋は、メゾネットタイプというのだろうか、部屋に入ると1階と2階に分かれている部屋で、それぞれリビングと和室がついているようなとても広い部屋なのだ。今回は3家族で来ているので、ちょうどいい。何人増えても代金は一人2万円というもの。高いといえば高い料金だが、「この料金であの料理ではお釣りがくる」とみやこちゃんが言っていたらしいのだ。これはとても期待できるではないか♪

 

宿に着くと、フロントで女将さんがニコニコして待っていてくれた。宿は思ったよりもこじんまりした建物だ。たしか女将さんと板長さんの2人でほとんどをまかなっていると言っていたので、このくらいが妥当なのかもしれない。

 

フロントのすぐ近くにある部屋の鍵を渡された。そして中に入ってみると、まるで貸し別荘ではないかというようなつくりの部屋であった。入ってすぐ左側に階段があり、そこから2階の部屋に行ける。

 

 

 

1階も2階もだいたい同じ様なつくりで、入って右側のほうに洗面所やお風呂、トイレがついており、奥にリビングが広がっている。そしてリビングの横に和室があり、布団が敷いてあるのだ。リビングも広く、部屋風呂もなかなか広い。3家族で十分の広さであった。

 

 

 

 

 

また、部屋の隅にカウンターみたいなものがついていて、そこにティーセットみたいなものが置いてあるコーナーがあるのだが、お茶とコーヒーが置いてあり、鬼怒川名物のお菓子も置いてある。

 

 

茶碗もなかなかおしゃれなものが用意してあり、女将さんの細かい気遣いが感じられた。

 

 

それにリビングのテーブルの上には、女将さんの手書きの歓迎の手紙と、夏らしく涼しげなマンゴーと小豆のデザートが置かれているのである!すべて女将さんの心からのおもてなしで、とても嬉しくなるようなものだった。

 

 

 

 

私たち大人は、部屋の広さやおもてなしに感動していると、子どもたちは部屋の広さや2階への階段があることに興奮し、大喜びだ^^この広さ、小さな子どもたちがいる大家族にはとてもいいのではないかと思った(子どもたちの気が紛れるし)。

 

リビングのところには大きな窓があり、庭が眺められる。

 

 

 

庭は、いかにも避暑地に来たようなまぶしくて涼しげな感じの緑が茂り、そしてここの宿の温泉の建物が見える。部屋から庭を見ているだけでも、気持ちいいものだった。2階も同じようにリビングから外の庭が見えるのだが、広いベランダがあり、さらに景色もきれいだ。

 

 

 

外の温泉は、男風呂も女風呂も一緒らしい(今日はどうやら宿泊客が私たちの家族しかいなかったからだからなのだろうか?)。夫組と妻組に分かれて入ることにした。もちろん子どもたちは夫組に預けて、私たち3姉妹はゆっくりとお風呂を堪能させてもらうことにした。

 

18時30分頃から夕食ということで、その前に男性陣が子どもたちをつれてまずお風呂に行った。

 

 

 

私たちはその間、部屋でゆっくりとテレビを見ながらおしゃべり^^姉と妹は普段から子育てで大変な思いをしているので、たまにはゆっくりしようということだ(普段も子守りを他人に押付けているところがなきにしもあらずだが・・・)。

 

子どもたちは、大きなお風呂にみんなで入っておおはしゃぎだったらしい。なかなかお風呂から上がらず、私たちは十分のんびりさせてもらった。

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